お客様の信頼にお応えするシステムのご紹介

弊社では、お客様一人ひとりの資産運用ニーズに対し、適切な商品や的確な投資情報を提供する「オーダーメイド型」のサポートを展開しており、独自性とフレキシビリティを存分に発揮するため、システム全般を自社で構築、運用しています。
障害時に備えて、常駐監視や迅速な保守作業、データのバックアップ等、万全の体制を敷いています。
ここでは、光世証券のシステムとその運用方法等について、ご紹介させて頂きます。
進化を続ける自社システム「KICS/i5」
「KICS/i5(キックス・アイファイブ)」は、IBM社の「System i」で構築した「証券Front/BackOfficeシステム」であり、弊社の基幹システムの総称です。メインフレームで30年間の稼働実績を誇る旧システムを解析し、オープン系システムとして再構築のうえ、2008年1月より本稼働しています。
2008年6月には、お客様向けのインターネット照会サービスを開始、さらに2011年7月には、東証デリバティブのオンライン取引機能を追加するなど、「KICS/i5」は、最新のテクノロジーを取り入れ、進化を続けています。
24時間365日のシステム監視体制
2011年7月、東証デリバティブのオンライン取引サービスの開始時より、システムを常駐監視する「KicsManager」を構築し、24時間365日のハード障害、ソフト障害に備えています。「KicsManager」が障害を感知した際には、弊社システム部員が持つ「iPhone」にメールが自動配信されるため、障害発生をすぐに認識することが可能です。さらに、兼松エレクトロニクス株式会社が提供するリモートアクセスサービス「DESKTOP+Plus」を利用することにより、社外からでも社内のパソコンを経由してサーバを遠隔操作することができ、迅速な障害対応を行える体制を敷いています。
リモートアクセスサービスの導入事例が、兼松エレクトロニクス株式会社の広報誌「One on One」で紹介されました。
事業継続計画(BCP)に基づくバックアップ体制、データ遠隔地保管
「KICS/i5」は、「System i」を本番稼働機、バックアップ機の2台体制で運用し、これに接続されるその他のサーバー機器及びネットワーク機器に関しても全て冗長化を行っています。また、逐次更新されるデータは、バックアップ機と同期をとり自動保存させることで(三和コムテック株式会社のソリューション「MIMIX」を利用)、信頼性の高いシステムを実現しています。
さらに、災害時に備え、お客様情報をはじめとする全てのデータを毎日、2拠点の遠隔地に分散して保管しています。
全営業員によるiPhone/iPadの積極活用
全営業員が「iPhone」・「iPad」を持ち歩き、いつ、どこでもリアルタイムな情報を取得したり、社員間のコミュニケーションを効率よく行うなど、情報機器の積極的な活用を進めています。
企業のスマートフォン利用事例として、「ITmedia」のサイト内で紹介されました。
免責等
上記のように、システム運用体制には万全を期しておりますが、システムの常時稼働を保証するものではございません。
システム障害時において、お客様あるいは第三者がお取引の遅延や執行不能、情報取得の不全等によって被る損害および損失につきましては、弊社は免責されるものとします。
障害その他お気付きの点がございましたら、システムソリューショングループまでお問い合わせくださいますようお願いいたします。
<お問い合わせ先> 電話:06−6209−0817